貿易業に興味があるけど「そもそも貿易って何?」と、一歩踏み出せない方も、いらっしゃるかと思います。貿易とは「国境間を越えて行われる貨物の取引」です。とても簡単に言うと「他国から仕入れ自国で売る」「自国のものを他国に売る」というイメージですね。今回は貿易について、まず知ってほしいこと、4つのキーワードをお話しします。
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【為替レートを知る】
貿易に関してまず把握したい知識の1つです。簡単に言うと、異なる通貨交換(ドルや人民元、ユーロなど)の際の価格を言います。例えば、1ドル=150円というイメージです。
【輸入を知る】
貨物(輸送機関によって運ばれる物品)を外国から国内に仕入れることです。一般的には円高の時が有利となります。例えば1ドル=150円から、1ドル=100円になった場合を円高(1ドルに対し円の価値が高くなった状態)といいます。具体的に言うと、今まで150円で仕入れていた商品を、100円で仕入れられるため、有利になったと言えます。
【輸出を知る】
国内から外国へ貨物(輸送機関によって運ばれる物品)を卸すことです。外国へ商品を売るというイメージです。輸出の場合、一般的に円安の時が有利になります。例えば1ドル=100円から、1ドル=150円になった場合を円安(1ドルに対し円の価値が下がった状態)といいます。円安になると、輸出品の外国での価格が安くなるため、よく売れるようになります。
【専門企業を知る】
輸出入には法律的なしばりもあります。また、外国となると言語の問題や、為替レートの把握、市場リサーチなど、専門知識が必要になってきます。商品を仕入れたり、自分の商品を国外に売りたいときには、まず専門企業を見つけ、手を組むべきでしょう。
参照・引用ページ
https://kou.benesse.co.jp/nigate/social/a13s0411.html
https://www.kanzei.or.jp/tsukanshi/sites/tsukanshi_portal/files/pdfs/ucan_text.pdf
BY CI