みなさんは、小腹が空いたときのお菓子として何を食べていますか?スーパーやコンビニに行くと、さまざまなチョコレートが売っています。最近では、どれにしようか迷うぐらいさまざまなチョコレートが販売されていますよね。パッケージには、「カカオ」や「ポリフェノール」などといった言葉が書かれていることが多いです。今日は、知っていたら少し得するチョコレートがもたらしてくれる健康にいい効果をご紹介します。
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チョコレートの成分とは
チョコレートが近くにある方は、お手に取って栄養成分を確認してみましょう。成分の中には、糖質、脂質、食物繊維など書かれていると思います。その中で、特に注目したい成分が「カカオポリフェノール」というものです。チョコレートの源となるカカオ豆に含まれるポリフェノールのことを「カカオポリフェノール」と言います。
注目のカカオポリフェノール
カカオポリフェノールというチョコレートの主となる成分ですが、素晴らしい効果が報告されています。カカオポリフェノールの摂取による効果は、血圧の低下と動脈硬化防止というような老化防止、また虫歯予防も期待できると言われています。チョコレートを食べて虫歯予防!?とビックリされる方も多いかと思いますが、カカオポリフェノールには殺菌効果もあり虫歯菌の働きを抑制してくれます。ただし糖質が含まれていますので、食べた後はしっかり歯を磨くことが大切です。
「毎日少量」を心掛けて
カカオポリフェノールを摂取することによって、高血圧の方にも嬉しい効果があります。カカオポリフェノールには、血管を広げる働きがあります。それに加え、動脈硬化を引き起こすリスクを下げる効果があります。動脈硬化とは、動脈が硬くなることで血管が細くなり心臓に負担をかけてしまうことを言います。カカオポリフェノルには、コレステロールの酸化を抑える抗酸化作用があるため動脈硬化を予防できます。
チョコレートには健康に良い成分がたくさん入っています。一度にたくさんの量を食べるのではなく、少しずつ食べることが勧められています。1個の重量が5gのものを1日に約3~5個が基準とされています。また、チョコレートにはカフェインも含まれているので、子どもや妊娠中の方などは食べすぎには注意をする必要があります。自分自身の食生活を見直しながらチョコレートを食べてみましょう。
https://nurse-web.jp/kouka/chocolate/
https://www.harpersbazaar.com/jp/beauty/food/a60156/lda-chocolate-health-benefits-180407-lift1/
BY TY