寒い季節がやってきました。寒くなると、特に手足の冷えが不快に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?冷えの原因は大きく3つあります。今回は冷え予防も含め、冷えの原因を探求します。
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【冷えの原因①】
「体が寒い」と感じると、血管や毛穴が縮まり、熱を逃がさないよう反応します。これは、大切な内臓をまず暖めようとするからです。そのため、体から遠い(末梢)、中心から離れた、手足が後回しになり冷えます。反対に、体温が高い(暑い)ときは、血管や毛穴を広げ、汗をかき熱を冷ましています。
【冷えの原因②】
私たちには、体を正常に維持しようとする司令塔がいます。例えば①のように働きかけている司令塔です。みなさんも一度は耳にしたことがあるかも知れません。私たちの体をコントロールしている司令塔を、自律神経(交感神経・副交感神経)と言います。この司令塔のコントロールが乱れると、冷えの原因に繋がります。
【冷えの原因③】
私たちの体は筋肉を使う時に熱が生産されます。運動をすると体が暖まったように感じたことがあると思います。また、風邪などで寒気がしたとき、体が「ぶるぶる」ふるえた経験もあるかと思います。簡単に言うと、あのふるえは、骨、筋肉を使い、熱を産生させて、体に侵入したウイルスや細菌をやっつけようとする反応です。極端に筋肉量が減るのも、冷えの原因になります。
【体を内側から温める方法】
・極力温かい飲み物を飲み、体を冷やさない。
・お風呂にゆっくりつかり、血行を良くする。
・自律神経を正常に維持できるよう、リラックスしたり、体に極端なストレスを与えない。
・適度な運動で筋肉を使い、無理なダイエットなどで筋肉量を極端に減らさない。
・体を温めやすい食材を摂取する。(南瓜、人参、ごぼう、玉ねぎ、りんご、生姜など)
参照・引用ページ
http://www.kashiwacity-hp.or.jp/cms/upimg/file/mtopi_201402.pdf
https://www.yomeishu.co.jp/health/mibyou_prevention/hie_sign/p4.html
BY CI