寒い季節になると、風邪やインフルエンザが心配ですよね。さらに、今年はコロナウイルスが流行っているので、特に免疫力を上げておきたいところ。ここでは、免疫力アップのために積極的に摂って欲しいビタミンACE（エース）について紹介します。
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ビタミンACEとは
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEをまとめてビタミンACE（エース）と呼ばれています。3つのビタミンに共通するのは、細胞の健康を保つ抗酸化作用。この作用だけでも免疫力を高めてくれますが、ビタミンごとに異なる効果もあるんです。さらに、それぞれのビタミンが多く含まれる食品も紹介していきます。
ビタミンA
脂溶性のビタミンで、皮膚や粘膜を良好な状態に保ちます。特にのどの粘膜は、細菌やウイルスが侵入するのを防ぐ重要な役割がありますよね。
にんじん、ほうれん草、かぼちゃに豊富です。ビタミンAの吸収率が上がるように油と一緒に摂るようにしましょう。
ビタミンC
免疫の主役である白血球の働きを強化します。どんなに気をつけていても、細菌やウイルスを完全に遮断することはできません。侵入してきた細菌などを倒すときに活躍する白血球をビタミンCでサポートしましょう。
多く含まれるのはピーマンやレモン、いちご。熱に弱いビタミンなので、生で食べられる果物がおすすめです。
ビタミンE
血流を良くする効果があり、免疫に関わる細胞をすぐに届けることができます。ビタミンEを補給して、体内に侵入した細菌などが増殖する前に対応できるよう備えておくことが大切です。
アーモンドやほうれん草、アボカドに豊富に含まれます。特にアーモンドがおすすめですが、他のナッツ類にも多く含まれるので、おやつに食べて手軽にビタミンEを補給できますよ。
BY YI