インドでは、モンスーン(梅雨)の時期に免疫力が下がり消化が遅くなるため、体を守るためにスパイスを積極的に摂るそうです。
日本ではまだまだ暑い日が続きますが、季節の変わり目で体調を崩しやすい人が多いかと思います。今回は、インドで使われている、免疫力を高めるスパイスをご紹介します。
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健康維持に役立つスパイス①アサフェティダ
アサフェティダは、インドでは欠かすことができない香辛料です。スパイス店では、「ヒンジ」の名前で売っていることもあります。消化促進、整腸作用があり、一般的な家庭薬として使われています。強力な抗酸化作用があるので、スペイン風邪流行の際にも使用されました。
日本では聞き慣れない名前の香辛料ですが、実はウスターソースの原料になっています。
健康維持に役立つスパイス② 生姜
生姜には、消化を助ける作用があります。モンスーンの時期には、食べ物が原因の感染症が増加するため、生姜を摂ることで消化器系の免疫を高めています。また、生姜は肺にもよく、天然の「痰切り薬」とも言われています。
健康維持に役立つスパイス③ ソーンフ
日本では、フェンネルシードとして売られている香辛料です。ソーンフはさわやかで甘い香りで、食後に口内をさっぱりさせるために噛まれます。
また、香りがよいだけではなく、消化不良を防ぐ成分を含んでいます。
まとめ
日本にも数多くのスパイスが売られています。今回ご紹介したスパイスはどれも日本国内で購入することができます。どれも体によいものばかりですので、ぜひ普段の食事に取り入れてみてくださいね。
参考