片頭痛ってどんな病気?

片頭痛ってどんな病気?

女性にとても多い片頭痛。もちろん男性の中にも片頭痛で悩まれている方がいます。片頭痛は、急に激しい頭痛に襲われたり、吐き気がしたりする病気です。本人にとっては深刻な問題ですが、目に見えないので周囲から理解が得られない病気でもあります。今回はそんな片頭痛についてお伝えしていきます。

1.片頭痛の症状

片頭痛の症状は、頭痛が主です。軽い頭痛が長く続いたり、耐えられないほどの激しい痛みが突発的に起こったりするのです。時には頭が割れるような痛みで、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。また、片頭痛には前兆があるといわれており、この前兆を閃輝性暗点といいます。閃輝性暗点では目の前がキラキラしたり、視界が狭まったりします。日本人の多くは前兆のない片頭痛で、閃輝性暗点が出現するのは全体の20%くらいの人です。

2.片頭痛の原因は?

片頭痛の原因は脳血管の収縮と拡張にあります。何らかの原因で血管が収縮し、閃輝性暗点が出現。その後、血管が異常に拡張するとズキズキと頭痛が起こります。片頭痛の原因はまだ明らかになっていませんが、ストレス、アルコール、喫煙、生理、妊娠などが誘因になるといわれています。

3.片頭痛の治療

片頭痛には有効な治療薬があります。トリプタンという成分が有効で、血管を収縮してくれる効果があるのです。閃輝性暗点が終わって、頭痛がはじまる頃に服用すると頭痛をおさえてくれます。その他にも薬はいくつかあるので、片頭痛で悩まれている方はお近くの神経内科を受診してみてください。


参考資料
古川哲雄・三苫博:クリニカルアイ神経内科、(株)医学評論社、2007

BY HN