カキで冬のコロナを乗り切る!その魅力と注意点を紹介します

カキで冬のコロナを乗り切る!その魅力と注意点を紹介します

コロナが猛威をふるい、いまだ収束が見えない状況の中、日々の暮らしや家族の健康などに不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。感染症予防や対策の一つとして、免疫力を高めるのが効果的だといわれています。そこでおすすめしたいのが、「栄養豊富で低カロリー」なカキです。その特徴と知っておくべきポイントをご紹介します。

Contents

カキの持つ栄養成分の特徴は?

カキにはタンパク質やビタミン・ミネラルのほか、亜鉛やグリコーゲン・タウリンなど、たっぷりの栄養が含まれています。これらの栄養素には以下のような特徴があります。


・亜鉛 

亜鉛の免疫コントロールシステムは、ウィルスや細菌の侵入を防ぎます。不足すると、免疫力の低下や味覚障害、胎児の発育不全を起こしやすくなります。

・グリコーゲン 

カキのグリコーゲンは効率的に吸収され、肝臓や筋肉に貯められます。即効性のエネルギーとして、活力アップ、血行促進、スタミナ維持に役立ちます。

・タウリン

肝臓の代謝機能改善の他、血圧の正常化、血中コレステロールの低下、さらに網膜細胞の賦活(ふかつ)にも有効です。

・ビタミンB群(B1・B2・B6・B12等)

人体の機能を正常に維持するために必要な栄養素。体内の代謝に必要な酵素の働きを補います。

カキと一緒に取ると効果的な食材!

・レモンのビタミンCとクエン酸は、亜鉛や鉄の吸収率を高めます。
・ほうれん草の造血作用は、カキの貧血防止効果をより向上させます。
・トマトのリコピンは、疲労回復・美肌効果をさらにアップ。
・αリノレン酸の豊富なブロッコリーを併せると、アレルギー症状抑制効果も!

栄養を効果的に摂る調理法 

熱に弱いビタミン類やタウリンは、生で食べるのがおすすめ。カキに含まれるビタミンB群は水溶性のため、鍋物の後に雑炊として食べることで、出汁に溶け出た栄養素を余さず取り入れられます。 

要注意!「生食用」と「加熱用」の違いとは? 

違いは鮮度ではなく、「指定海域と浄化処理」によるものです。「菌が少ない」と保健所が指定した海域で取れたものが「生食用」、それ以外が「加熱用」です。カキフライでも食中毒を起こす方がいます。一粒一粒中心温度を90度90秒以上にまできちんと加熱してください。


 「海のミルク」と呼ばれる魅力的なカキですが、ノロウィルスにかからないためには、賞味期限の確認や十分な加熱処理、さらに「体調のすぐれない時は食べない」といった注意が必要です。

https://www.kai-you.in/
https://www.nipro.co.jp/sukoyakanet/61/
http://www.sakaidakaki.com/?mode=f6

BY YI