気分爽快!朝散歩の効果について

気分爽快!朝散歩の効果について

突然ですが、朝散歩って聞いたことがありますか?朝散歩とは、その名の通り朝に散歩することをいいます。時間としては15~30分くらいの朝散歩が健康に良いといわれており、最近話題になっている健康法なんです。今回は知っておくとタメになる、朝散歩の効果をお伝えしていきますね。

Contents

1.幸せホルモン「セロトニン」が分泌される

朝散歩をすると、セロトニンという物質が脳の中で分泌されます。このセロトニンは幸せホルモンと呼ばれており、人が幸せを感じるときに分泌されるホルモンです。朝からセロトニンが分泌されると、夕方頃まで分泌は続くといわれています。したがって、朝散歩をすると朝からすがすがしい気持ちになり、1日を気持ちよく過ごせるのです。

2.体内時計がリセットされる

地球の1日は24時間ですが、人間の体内時計は25~26時間といわれており、少しずれがあります。しかし、朝日を浴びながら朝散歩をすると、体内時計がリセットされます。毎日朝散歩を続けることで体内時計のリセットができ、昼間の活動と夜の睡眠といった健康的な生活サイクルを送ることができます。

3.代謝が良くなる

睡眠中は体温が下がっていますが、朝散歩によって運動すると朝から体温が上がります。朝からからだが温まって代謝が良くなるので、冷え性の方にもおすすめです。また、朝散歩ではからだの中の脂肪がエネルギーとして使われやすいので、ダイエット効果も期待できます。

4.朝散歩は雨や曇りの日でも効果があるの?

朝日を浴びながら運動することで、さまざまな効果が得られる朝散歩。実は、雨や曇りの日でも効果は十分に得られます。雨や曇りの日でも、セロトニンを活性化させるには十分な日光が降り注いでいるといわれています。ドシャ降りの日まで朝散歩する必要はありませんが、小雨や曇りの日なら朝散歩することをおすすめします。


参考資料
樺沢紫苑:精神科医が教えるストレスフリー超大全、(株)ダイヤモンド社、2020

BY HN