冬野菜のカボチャは、緑黄色野菜の代表でもあります。ほくほく美味しいカボチャはどんな成分が含まれていて、それらはどのような働きを持つのでしょうか。美味しいカボチャの見極め方もチェックしましょう。
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【βカロチン豊富なカボチャ】
カボチャはβカロチンやビタミンCが豊富に含まれています。特にβカロチンが含まれている量はとても多く、緑黄色野菜の仲間であるほうれん草に引けを取りません。
カボチャにたくさん含まれるβカロチンは、体の中に取り入れるとビタミンAに変換されます。ビタミンAの働きは皮膚や粘膜、髪の毛や視力などの健康に良い影響を与えてくれます。
【カリウムや食物繊維も豊富】
カリウムは体の中の余分な塩分を体の外に排出させる働きがあるので、塩分の摂り過ぎが気になるときにカボチャは心強い味方になります。また、食物繊維も含まれているので、お通じの悩みも改善されます。
そのほか、抗酸化作用をもたらすビタミンCやビタミンEも含まれているので、体の酸化を防ぐ働きももたらします。
【美味しいカボチャを選ぶコツ】
カボチャのてっぺんにある軸は乾燥したものがオススメです。また、カボチャの皮の表面はツヤツヤしているものが美味しい証です。さらに、手に取ったときに重みのあるものを選びましょう。この3つのポイントを抑えておけば美味しいカボチャに出会えます。
【まとめ】
カボチャは煮物やサラダ、天ぷらなど様々な料理で楽しむことができます。冬野菜ではありますが、一年を通してカボチャの恵みを頂きましょう。
BY MS