風邪をひいた時や胃腸の調子が悪い時によく食べられているおかゆ。
お粥の歴史はとても古く、発祥は紀元前とも言われています。
消化吸収のよいおかゆは胃腸に優しいだけではなく、健康を維持する効能もあるようです。
Contents
【おかゆの効能 『粥有十利』】
鎌倉時代初期の禅僧である道元禅氏が、食事の作法について書いた赴粥飯法(ふくしゅはんぽう)という著書の中におかゆの効能についての記述があります。
粥有十利(しゅうゆうじり)といって、おかゆには十の功徳があるという考えです。
一、【色】 体の血つやが良くなり
二、【力】 気力を増し
三、【寿】 長命となり
四、【楽】 食べ過ぎとならず体が安楽
五、【詞清辯】 言葉が清く爽やかになり
六、【宿食除】 前に食べたものが残らず胸やけもせず
七、【風除】 風邪を引かず
八、【飢消】 消化よく栄養となって飢えを消し
九、【渇消】 のどの渇きを止め
十、【大小便調適】 便通も良い
免疫を高め、代謝を促す効果があることがわかります。
【おかゆ+αで十分な栄養を】
おかゆだけでは炭水化物のみですので、栄養のバランスを考えた場合、白かゆだけですと栄養不足になってしまいます。
鮭や卵をおかゆに入れてたんぱく質を摂ったり、葉物野菜を入れてビタミンや食物繊維を一緒に摂るのもおすすめです。
【まとめ】
私たちの身近にありながら、中々食べる機会の少ないおかゆ。
季節の変わり目など体調を崩しやすい時期に、意識的に食して身体を整えてみるのもいいかもしれませんね。
私達のテーマは、世界を健康ブームにすることです!弊社では健康に関する情報を日々発信しています。健康に関することはもちろん、総合商社として独立や貿易業など多岐に渡って皆様を支援させて頂いている実績があります!
是非弊社までお気軽にお声掛けください!
お問い合わせ | 株式会社イームインターナショナル (yiem.co.jp)
参考資料
BY CI