ケガを防ぐ!登り坂や下り坂の走り方

ケガを防ぐ!登り坂や下り坂の走り方

健康やトレーニングのためにランニングをしている方は多いと思います。平地よりも起伏の激しい道の方がランニングの負荷は高まるので、あえてそちらを選んで走っている方も多いのではないでしょうか。しかし、起伏の激しい登り坂や下り坂では負荷が強すぎて、膝や足を痛めてしまうこともありますよね。今回はケガを防ぐために、登り坂や下り坂の正しい走り方について解説していきます。

Contents

1.ランニングの負荷を高めるなら起伏の激しい道が最適

車で考えると平地よりも起伏の激しい道の方が燃費は悪いです。私たち人間で考えても、起伏の激しい道の方が燃費は悪いため、その分エネルギーが多く必要で、負荷は高まります。ダイエット効果やトレーニング効果を期待したい人は、あえて坂道を選びましょう。

2.登り坂はやや前傾姿勢になって小股で走る

登り坂では重心を上に運ばなければなりません。ですので、やや前傾姿勢を心がけると重心が上に移動しやすくなり、走るのが楽になります。また余分な重心移動を避けるために小股で走りましょう。歩幅を狭めることで、登り坂でも膝や足を痛めることなく走れます。

3.下り坂はスピードに乗りつつ小股で走る

下り坂はついつい大股でスピードを上げて走ってしまいがちですが、これは膝や足への負担が大きく疲れやすい走り方です。下り坂は全身の力を抜いてスピードに乗りつつも、小股で走りましょう。歩幅を狭めることで余分な重心移動がなくなり、膝や足への負担が軽減されます。

BY HN