私達の体に必要なビタミン。しかしビタミンには摂り過ぎては良くないもの、また、不足してしまう為、毎日摂ることが推奨されるものがあります。
なぜでしょうか。それはビタミンには異なる二つの性質があるからなんです。
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【ビタミンの性質:水溶性】
果物や野菜穀物の細かな場所に溶け込んでいて、私達の体の中での取り込まれ方はとても単純です。
水溶性ビタミンは直接血液の中へと取り込まれます。
血液は水性の為、水溶性のビタミンCとビタミンB群は何もしなくても、血液と一緒に体の中を自由に動き回ることができるんです。
水溶性ビタミンは血液に乗って、ほとんどが腎臓を通り抜け、そのまま体の外に出ていってしまいます。
この為、水溶性ビタミンは毎日の食事から取り込む必要があります。
【ビタミンの性質:脂溶性】
脂溶性ビタミンはA、D、E、Kの4つになります。
脂肪に溶け込んでいたり乳製品やバターなどに入っています。水と油の関係です。
脂溶性ビタミンは水性である血液の流れに上手く乗れません。
その為タンパク質が、船のような働きをしてくれて、血液を通し体の隅々へと運んでくれるのです。
脂溶性ビタミンは肝臓や脂肪の中に貯めておくことができます。一旦貯めておいて、必要な時に使うことが出来るんです。
私達の体には通常、脂溶性ビタミンが十分貯められています。ですので、水溶性とは逆に脂溶性ビタミンの摂り過ぎはあまり良くないんです。
【まとめ】
たくさんサプリメントを取れば良いと言うビタミン信仰もありますが、ビタミンを最大限に活用できる方法は、何よりバランス良く摂ることが大切です。
食生活が偏っていないかなど、もう一度考えてみるのも健康の秘訣ではないでしょうか。
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参考資料
BY CI