ビタミンのこと

ビタミンのこと

カラダに良い成分として、よく耳にするビタミンですが、その必要性を熟知している人は少ないのではないでしょうか?
ビタミンは人が生きていく、生命維持に欠かせない物質です。

ビタミンの役割

ビタミンの役割は大きく分けると2つあります。

一つは、エネルギーを作り出すサポートです。
人間の約37兆個もあるといわれる細胞の一つひとつにエネルギーを生み出す仕組みが備わっていますが、ビタミンはそれをサポートするために働いています。

ビタミンが不足してしまうと、その仕組みが回らなくなり、エネルギーを効率良く生み出せなくなくなり、疲れを感じることになります。

もう一つは健康なカラダを維持することです。
疲れは、エネルギー不足だけでなく、筋肉や神経、血行など体の調子が悪くなることでも起こります。

ビタミンには、そうした体の調子が悪い部分を修復したり、抵抗力をつけたりすることで、健康を保つ役割があるのです。

ビタミンの種類

ビタミンは、13種類が知られており、水に溶ける水溶性と油に溶ける脂溶性があり、それぞれの性質から体への取り込まれ方や代謝に特徴があります。

■水溶性ビタミン(B群、C)

尿などから体の外へ排出されやすい→少量を頻回とる方が効果的

■脂溶性ビタミン(A、D、E、K)

 体内に蓄積されやすい→油と一緒にとると吸収がよくなる(空腹時よりも食後にとった方が吸収もよい)

ビタミンのとり方

ビタミンは、私たちの体内でほとんど作ることができないため、食品などからとらなくてはなりませんが、偏った食生活などで特定のビタミンが不足すると、からだの疲れが取れないだけでなく、ビタミン欠乏症という病気になることもあります。

しかし、体内で作ることができないといっても、必要以上に摂取するとリスクもあります。例えば、ビタミンAは眼精疲労や皮膚疾患の改善に効果がありますが、その一方で過剰に摂取すると骨折のリスクを高めることが報告されています。また、ビタミンD はカルシウムと一緒にとると吸収を高める効果がありますが、大量摂取でビタミンD過多症に陥りやすく、注意が必要です。

5つの栄養素をバランス良く

健康維持のため、5つの栄養素(タンパク質、炭水化物(糖質)、脂質、ビタミン、ミネラル)を含む食品をバランス良くとることが必要です

しかし、勉強や仕事、子育て、介護などで生活リズムの崩れから偏食が起こり、ビタミン不足でさらに疲れが溜まる、風邪をひきやすくなる、などという悪循環に陥ってしまうこともあると思います。

そのようなときは、体の不調や疲れに合わせたサプリメントをとるなど、食事プラスαとして、必要な栄養素・ビタミンを補っていくことが重要です。

まだまだ暑い日が続いていますが、バランスのよい食事を心がけ、健康的な毎日を送っていきましょう!

(参考)
(1)東京都健康長寿医療センター研究所「ビタミンCが足りないと老化が進む!?」
https://www.tmghig.jp/research/topics/201606/
(2)興和株式会社「からだとビタミン」
https://hc.kowa.co.jp/qpkowa/column/vitamin/
(3)オムロン
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/7.html
(4)グリコ
https://jp.glico.com/navi/dic/dic_14.html

BY MK