ダイエット中の方や、コレステロール値を気にしている方の中には「脂質は控えないと・・・」と思っている方も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、「脂質」は身体に必要な成分であることをご存知ですか。今日は、「健康に良い油」として知られる「オメガ３脂肪酸」についてご紹介します。
Contents
●そもそも「オメガ３脂肪酸」とは？
脂質は、私たちが生きていくうえで欠かせない３大栄養素（炭水化物・タンパク質・脂質）の一つです。オメガ-3脂肪酸は、人間の身体で作り出すことができない「必須脂肪酸」で「不飽和脂肪酸」の一種です。
オメガ３脂肪酸は大きく分けて、EPA、DHA、α-リノレン酸の３種類です。
●「オメガ３脂肪酸」はどんな働きがある？
オメガ３脂肪酸は、生活習慣病を予防する効果が期待できます。具体的には、以下のような働きがあるとされています。
・血中中性脂肪の低下
・不整脈の発生防止
・動脈硬化の防止
・血管内皮細胞の機能改善（血行促進）
・血栓生成防止作用
・認知機能維持（高齢者）
・骨密度を高く保つ
また、うつ病や不安感の軽減にも役立つと言われています。
●「オメガ３脂肪酸」はどんな食品に含まれている？
オメガ３脂肪酸が多く含まれている代表的な食品は、青魚・亜麻仁油・エゴマ油です。
その他にも大豆やクルミもオメガ３脂肪酸が豊富です。
亜麻仁油やエゴマ油は近年のトレンドですね。魚が苦手な人はサプリメントで摂取することもおすすめです。
●まとめ
現代の日本人の食生活では、オメガ３脂肪酸が不足しがちです。普段の料理に使うサラダ油をエゴマ油に変えるという工夫なら簡単に出来そうですよね。オメガ３脂肪酸をバランス良く取り入れ、生活習慣病を予防しましょう！
NHK
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1128.html
Health line
https://www.healthline.com/search?q1=omega-6
ePark
https://epark.jp/medicalook/omega3-fatty-acids-health/
BY AY